木造物件のメリット・デメリット

これは小さな不動産会社におけることに限ったことではなく、大手の不動産会社の中でもあることなのですが、不動産投資家、とりわけ初心者に対しては「木造物件」を推奨しているところが多いのです。はっきり言ってしまうと、不動産投資家のとりわけ初心者にとっては木造物件自体があまり投資の対象としてはお勧めできないのです。その理由を具体的に言うと、まず第一に、物件の劣化の速度が他の建築材と比べて早く、木材が腐ったり、害虫の被害を受けたりすることもあり、鉄骨で作られた物件と比べて、劣化のバリエーションが多く、対策をするのに相当の費用がかかってしまう場合もあります。つまり、元を取る前に、物件の耐年数が来てしまい、それを不動産情報などで確認した入居者が入居をあきらめてしまうため、入居を見込めなくなる可能性があるということです。二つ目のデメリットとしては、木造建築は、鉄骨で作られたり、コンクリートで作られたりした物件とは大きく異なっており、外気の寒暖差にもナチュラルに影響を受けやすい、という点が挙げられるでしょう。近年、日本では異常気象が相次ぎ、特別に気温が高くなったり低くなったりするほか、大きな地震や豪雨被害が各地を襲っているというニュースを目にしたことがあるかも知れません。残念ながら、木造建築は、いわゆる機密性が十分ではないため、このような温度差を直に受けやすいという大きなデメリットがあるのです。

木材はその元来の性質上、建物が完成した後に、自然と縮んでしまい、多少の隙間が生まれてしまう可能性もあるために、長い間に気密性を維持することは困難だと言えそうです。さらには、あまり防音性もなく、屋根や壁の木が音を伝えてしまい、外に音が漏れてしまう、ということが考えられそうです。

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